2023年後半に日本でデビュー予定ですが、中華圏では先行して高級車として発売されています(日本円にして約4,000万円)。
そんなレクサスLM、とんでもない事故が中国で起きました。
どのような事故が起こったのか調べてみました。
レクサスLMが事故後にドアロックが解除されず車内に3人が閉じ込められ、通行人らによってうち2人は救助されたものの直後に出火…レクサスLMは現地価格116.6万元(約2300万円)からで、即納ならさらに40万元(約800万円)ほどの追加費用が必要な人気高額車https://t.co/c7zVuy0aCI pic.twitter.com/YXT8I7Y8hp
— けろっと (@kerotto) July 29, 2022
画像出展:news.mydrivers.comより
自損事故を発見!
道路脇のガードレールに衝突し、車の前部が大破しています。
一見、そこまで酷い事故ではなさそうでしたが、何人かが車内に閉じ込められていました。
勇敢な方(撮影者)が救助を試みましたが、車のドアが開かないことがわかりました。
ひとりでは救助できないことに気付いた撮影者は、近くのトラック運転手へ救助するよう呼びかけました。
画像出展:news.mydrivers.comより
どうやってもドアが開かない!
この時、車の前方では煙が出始めています。
助手席の方は別の方に任せ、ひとまず、運転席側のドアをこじ開けるようにしました。
こちらのドアはすぐに開き、運転席側の生存者は救出されました。
画像出展:news.mydrivers.comより
助手席のドアはやっぱり開かない!
やぱり、ドアは開けられません。
足が挟まっているようでしたが、助手席の窓から2人目の生存者を引きずり出しました。
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後列にもまだ人が・・
そこでグラサン兄貴が、バールのようなもので窓ガラスを割り、車に乗り込んで内部の状況を確認しました。
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最後の閉じ込められた人・・
動画では確認できませんが、後部座席の方は、シートベルトをしていなかったのでは、とも議論されています。
画像出展:news.mydrivers.comより
前列からは後列はよく見えない
ですから、後列の状況の確認が遅れたようです。
画像出展:car.watch.impressより
その後…
通常、エアバッグが作動すると、ドアのロックは自動解除されるので、救助活動はもっとスムーズにできるはずなのですが…。
この事故について、ドアが開かない車両にも問題があったのではないか、という論調で大論争が繰り広げられています。
火葬場付きの車両、なんて酷い揶揄もネットのコメントでされています。
レクサス現地法人は、本事件に関して、調査チームを派遣するとのことです。
画像出展:news.mydrivers.comより
まとめ
いつ車が燃えてもおかしくない状況で、懸命に救助活動をされた方々へ、敬意を表します。
本事件に関して、続報や感想などコメントくださいませ。
単語紹介 雷克萨斯LM:レクサスLM (Lexus LM)
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