2016年製のSony BRAVIAは、初期の状態では動作が非常に遅いです。。噂によると、2020年製以降は改善されたらしいですが、、
Android OSの宿命では?と勘ぐってしまいますが、、実は以下の5つの設定すれば、実感できるほど高速化できますよ!
BRAVIAの動作を高速化する方法
Sony Bravia(49X8300D)で動作確認ずみです。
1. ホーム画面のおすすめや使わないアプリを非表示にする
Braviaの動作が遅い原因のひとつとして、ホーム画面で余計なアイコンを表示していることがあります。
まず、こちらを参考にホーム画面を整理しましょう。操作性があがるはずです。
2. 描写スケールを短くする
この設定で画面の切り替えが若干早くなり、キビキビ動くように感じます。
まずは、Androidユーザーならおなじみ、開発者オプションを表示しましょう。
開発者向けオプションの表示
・設定 > 端末情報 > ビルド番号を連打
次に、開発者向けオプションから、以下の設定を。
・設定 > 開発者向けオプション > 描写スケール > すべて「アニメーションOFF」もしくは「.5x」を選択
3. バックグラウンドプロセスの上限を設定する
上と同様に、開発者向けオプションでバックグラウンドプロセスの上限を設定しましょう。
これで、余計なメモリを確保しなくなるので、操作後の待ち時間が短くなります。
・設定 > 開発者向けオプション > バックグラウンドプロセスの上限 > 4以下を選択
なお、テレビを再起動すると、この設定はリセットされます。なぜか。
4. スマホのリモコンアプリ「Android TV」(iOS / Android)を使う
BRAVIA付属の赤外線リモコンは、明らかに操作性が悪いですね。初期の電池を新品のものに入れ替えると良い、などともいわれていますが、そんなに変わりません。
カーソルボタンを押し続けても、キーの入力間隔が長いのか、ゆっくりと移動していきます。
しかもリモコンを正しく画面に向けないと入力を受け付けないのでイライラ・・・。
Fire TVを接続した場合、Fire TV用のリモコンを使えば、スムーズに動作します。また、スマホのリモコンアプリなら、入力間隔がより短く、スムーズに操作できます。Wi-Fi経由で操作するので、指向性も問題ありません。
5. ブラビアを最新のバージョンにアップデートする
ブラビアの基本システムを最新のバージョンアップデートすると、操作性が改善されます。アップデートについては、下のリンクをご参照ください。
6. 究極の高速化 Amazon Fire TV を導入する
究極の手法です。
私は、ついにこちらの手法に手を付けてしまいました。
BRAVIAを普通のTVとして使って、Amazon Fire TV Stick をHDMI端子に接続します。BRAVIAもFire TVも同じAndroid OSですので、UIも大きく変わらず、戸惑うこともありません。また、Braviaと同じアプリが使えます。買ってみてわかったことですが、BRAVIAのリモコンでFire TV自体もコントロールできました。
しかしまぁ、BRAVIAと比べて、Fire TV Stickはかなりキビキビ動くので驚きました!BRAVIAの処理スピードに不満がある方には、Fire TV Stickはオススメです。下に示す4Kバージョンからは、Fire TV Stickのリモコンで、BRAVIA音量もコントロールできるようになりました。
以上
2016年のブラビアでやってみました。劇的に早くなり驚いています。ありがとうございました。