ディスポーザーありの快適生活から一転した
私、以前はディスポーザー付きのマンションに住んでいました。ディスポーザーがあると、野菜くずを捨てると同時に排水口のゴミ取りも簡単にできるため、大変快適な生活を送っていました。
しかし、引っ越した新しいマンションは以下の写真のとおり、ディスポーザーがなく、排水口のゴミ取りが面倒になりました。個人でディスポーザーを導入することはできないため、泣く泣く受け入れることにしました。
排水口の掃除問題を解決する
しかし、ディスポーザーがなくなったことにより、キッチン排水口のゴミ掃除が困難になりました。ディスポーザー付きの生活に慣れてしまうと、ゴミ取りネットを交換する作業は大変苦痛です。
そこで、私はキッチン排水口のゴミ取りシステムを試行錯誤し、掃除がとても簡単になる仕組みを構築しました。
今では、ディスポーザーのない生活を送っている私が、キッチン排水口のゴミ取りを最適化する方法を紹介します。これから紹介する方法は、ディスポーザーがなくてもキッチンを快適に保つことができるため、ぜひ参考にしてみてください。
あなたもキッチン排水口の掃除に悩むことはなくなるでしょう。
優秀n器具を揃えよう
キッチン排水口のゴミ取りを最適化するために、以下のポイントをお伝えします。
- ゴミ受けとして銅製のタイプを選択
- 防臭キャップとしても銅製のタイプを選択
ゴミ受けとして銅製のタイプを選択
引っ越し先に付いていたゴミ受け(いわゆる水切りカゴ、ザル)は、ステンレス製のタカラスタンダード製のアミカゴ(N-40 アミカゴ, 10198114)でした。はい。すぐにヌルヌルして、臭くなりました。
キッチン排水口のゴミ取りシステムを改善するために、銅製のゴミ受けを検討しました。
しかし、ゴミ受けを探す際には、横幅だけでなく高さも合わせる必要があり、代わりとなるゴミ受けを探そうにも、どのタイプが適切かわかりません。つなぎ目が多いと詰まりやすいという問題もありました。
そこで、SANEIの銅製流し排水栓カゴを選び、見事に装着できました。つなぎ目が少なく、パンチングなので、網目のよりゴミが詰まりにくい利点があります。また、見た目も美しくキッチンの雰囲気を損ねません。キッチンのゴミ取り作業が快適になりました。
防臭キャップとしても銅製のタイプを選択
引っ越し先に付いていた防臭キャップ(トラップインナー)は、タカラスタンダード製のY字型のもの(品名 10.20インナー, 10196592)でした。昭和60年から製造しているタイプだそうですが、この器具は防臭ワンというらしいです。
普通のポリプロピレン(PP)のプラスチック製で、カビが繁殖してしまいました。PPは配管で一般に使われている素材ですね。どうせなら、もっと良い素材のものを導入しましょう。
カクダイの銅製防臭キャップを購入し、無事に装着できました。カビが繁殖することもなく、見た目も美しく、キッチンの雰囲気を損ねません。
せっかくの器具、綺麗に保とう
毎日ゴミ取りをしているため、ゴミ受け(ザル)自体は、あまり汚れません。銅製品は微生物も繁殖しにくく、衛生的です。
しかし、完璧に繁殖を抑えることはできません。そこで、就寝前には洗剤を排水口に垂らして、水をちょっとだけ流すようにしています。洗剤成分が排水設備に留まることで、細菌の繁殖を抑制しようというアイディアです。
類似の手法として、塩素のリングを設置して排水口のぬめり取りをする方法もありますが、環境によろしくないですね。塩素の臭いも問題です。
また、毎日の手入れに加え、定期的に食器洗い洗浄機でゴミ受けのみを洗っています。洗浄中にもゴミ受けをシンクにはめる必要があるため、2つ目のゴミ受けを購入しました。
金属製品の色合いや思わぬ利点
銅製の製品は、仕様とともに光沢がなくなり、黒ずんできます。でもまぁ、普段は蓋をしているので目につきません。ご安心ください。
また、私はマンションの上層階に住んでいますが、換気扇や下の階で多量の排水があるときに空気が上がってきて、今までのプラスチック製の器具はカタカタと音がしていました。今回の置き換えで、銅の重さで水切りカゴや防臭キャップが持ち上がらなくなり、排水の音も静かになりました。銅製品の重厚感、さすがですね。
まとめ
私、過去には、丸めたアルミホイルや十円玉を水切りカゴに入れてみたりと、色々対策をやったことあります。そんなことは、もう必要ありません。
銅製のゴミ受けや防臭キャップは、掃除が楽になるだけでなく、衛生的で長持ちするというメリットがあります。
臭いに関しても心配する必要がなくなりますので、おすすめのキッチン道具です。
振り返り
今回はDIYのご紹介でしたが、排水管を定期的にクリーニングすることも重要です。
S字配管のクビレ部分には、比重が大きなゴミがどうしても残ってしまい、それがニオイの原因になります。具体的には、嵩の割には重いもの、コーヒー粉のカスや卵の殻などですね。
定期的に排水管を専門家にクリーニングしてもらうことで、この問題を軽減できます。
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