歯磨きテクで虫歯ゼロに！私が実践している3ステップとおすすめの道具

ながらく、虫歯に悩まされてきました！

長年の虫歯に悩まされてきた筆者が、改善した歯磨きテクニックについて紹介します。私の子供たちにも、ぜひ実践してほしい、そういった意気込みで書いています。

歯磨きを上達させるためには、システム化することが大切です。その際、以下の3つのステップを意識して実践することをおすすめします。

歯磨きを上達する3ステップ

筆者は、朝は忙しいため適当なマウスウォッシュのみ、昼はブラッシングのみ、夜は入浴時に一通り実施しています。夕食後の歯磨きを重視し、ここでは3ステップに分けて実施します。

ステップ1　ブラッシング

ステップ1は、歯ブラシで歯間を意識してブラッシングすることです。歯ブラシを爪楊枝の代わりとイメージして使用し、歯間のゴミをしっかりと取り除きましょう。歯の面は、ツルツルになったかどうか、舌で確認します。

ステップ2 トゥースピック

ステップ2は、トゥースピックを使って歯垢が取れているかを確認することです。もし歯垢が出てくれば、ステップ1のブラッシングが不十分だったことを意味します。その際、ブラッシングの苦手な部位を省みて、次回から改善しましょう。

ステップ3 歯科検診

ステップ3は、半年に一度の歯科検診に通うことです。歯石が付いている箇所があるかどうかを歯科医師や歯科衛生士に評価してもらいましょう。

ステップ2までを完璧に実施できていれば、歯石や磨き残しは指摘されないはずです。お金を払っているのですから、しつこく磨き残しや歯石の残りを質問しましょう。

最後に、歯磨きの道具について紹介します。

歯磨きの道具について

歯ブラシはこだわらず

歯ブラシの種類には特にこだわっていませんが、ハードタイプの歯ブラシを使うと、歯茎が後退して知覚過敏を生じることがあるため、普通や柔らかめの歯ブラシを使いましょう。

シュミテクトの歯ブラシは、歯間にもよく入り込むのでオススメです。

糸ようじはY字型が一択

トゥースピック（糸ようじ）は、Y字型のものを使いましょう。巻き取り式の糸のタイプは、扱いが難しく、かなり人を選ぶと思います。君は長続きしません。黙って、初心者用のY字型を使いましょう。上級者になっても、Y字型のトゥースピックを使い続けましょう。

下の商品は、トゥースピックの逆側が爪楊枝のようになっています。歯茎のキワにも使えますのでオススメ。1週間で糸がほつれてくるのですが、使い捨て感覚で交換します。

歯磨き粉はフッ素を含有して

厚生労働省は虫歯患者を減らして保険料の抑制を目指すため、歯磨き粉のフッ素含量の上限規格を引き上げました。現状最高濃度の、フッ素1,450 ppm配合のものを使いましょう。

また、私は知覚過敏の部分があるため、硝酸カリウム入りのシュミテクトを選択しています。メカニズムはあまり公開されていませんが、硝酸カリウムによる麻酔作用です。使い続けると、本当に氷水が沁みなくなります。色々な歯科医師にも聞き取りをしましたが、皆さんシュミテクトを推していますね。確かに、硝酸カリウムなしの他の歯磨き粉に変えたら、再び沁みるようになりました。

沁みる場合は、歯医者でプラスチックレジンを付けてもらうこともできます。ただし、1年ほどで取れてしまうことがあるので注意しましょう。

マウスウォッシュはフッ素入りで

知っていましたか？日本では、フッ素入りのマウスウォッシュは2種類しかありません。ライチ味のこちらの商品をオススメします。味は、ソルティライチのジュースのようです。

最終仕上げにリカルデントガム

さらに、最終仕上げにリカルデントガムを噛むこともおすすめします。歯医者で歯石取りをした後、歯をコーティングするために使用される成分が含まれています。歯の再石灰化を促進する効果があるのです。

リカルデントガムは店舗ではあまり見かけないので、アマゾンで購入することをおすすめします。

そもそも虫歯の原因は？！

虫歯予防にはマウスウォッシュやガムだけでは十分ではありません。虫歯の主原因は、酸性の食品や飲み物の摂取です。

私自身、干し梅を常用していたことが虫歯の原因の一つだったと思います。干し梅は適度に硬く酸性物質が含まれており、粘着性もあるため、歯を溶かしてしまう可能性があります。

また、仕事中に酸性飲料を飲んでいたことも、虫歯を引き起こす原因になったと思います。食後に口を濯ぐことが重要ですね。