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【地震対策】壁に穴をあけずにテレビの耐震補強

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テレビの耐震補強、ちゃんとやっています?

大型テレビを設置したら、耐震対策は必須ですよね。対策不足のため子供がテレビの下敷きになり、重症をおう事故もおこっています。

耐震補強の重要性を理解していても、どれほどの方がきちんと対応しているでしょうか。まぁ私もずっとサボっていたわけですが、一念発起して対策をしました。検討の結果をご紹介します。

壁よせテレビ台と地震対策

我が家のテレビはこちらです。49型の薄型Android TV BRAVIAです。重量は13kg。

そしてテレビを固定しているテレビ台はこちら。テレビを壁際に寄せられるので、部屋がすっきり見えます。

ただ、テレビやテレビ台に付属している耐震補強道具に不満が! 壁にクギを打ち込むタイプなんです。そりゃぁ固定できれば一番安心ですけど、構造的に我が家では無理ですし、賃貸の家でも難しいでしょう。結局、地震対策をしない家も多いんじゃないでしょうか。

我が家に赤ちゃんがやってきたこともあり、なんとか、壁に穴をあけずに耐震補強できないか、、ネットでよく探しました!

見つけたのがこちら!

穴あけ不要のガムロック

こちらが耐震補強グッツ、ガムロックです。壁に穴をあけずに地震対策ができる、東日本大震災でも効果を発揮!とうたっています。

ちょっとお高いですが、ウェブサイトを見ると、技術者がまじめに作っている雰囲気が伝わります。

ガムロックの設置

我が家の49型テレビだと、ガムロック補強は4本以上必要。ただうまく設置できるかもわからないので、まずは上記のTV用ガムロック 2本と耐震ジェルのセットを購入しました。サンワサプライが類似品を出していましたが、とりあえずマネしてつくりました感があったのでパス。

青いジェルパッドはテレビ(台)の下部に取り付けるもの。白いのはガムロックで、プラスチック部の裏にシールが薄くついています。プラスチックが面で壁紙やテレビと接着し、やや緩いバックル紐で地震の応力を逃すらしい。なるほど、理にかなった転倒防止策です。

このガムロック 、一度くっつけたら剥がすのは困難ですが、回転させながらゆっくり力をかけると跡も残らずに剥がれるとのこと。うまく剥がせない場合には、専用のリムーバーが使えると。リムーバーといっても、テコの原理でゆっくり力を加えるようなものです。

さっそく耐震ジェルパッドを説明書に従ってテレビ台の手前裏側に設置しました。微妙に後方に傾くのがキモらしい。これはふんばるくんと似た原理ですね。

そしてガムロックをテレビ背面の二箇所にセット、壁紙とくっつけました。紐の長さは調整できるので、ややゆるめで。その写真がこちら。ちょっとバックル紐が余分なのでだらしないですね。あと後で切ることにします。

正面からはガムロック や紐も全く見えずいい感じです。穴を開けずに耐震補強、素晴らしい!

ガムロック設置後にわかった欠点

ガムロックを壁に貼り付けて喜んだのも束の間、次の日に壁からプラスチック部がはがれてしまいました…。だらしなくテレビからぶら下がったガムロック君に家族は絶句。

テレビ側は接着に問題なし。壁紙の汚れが原因かもと、綺麗にしてくっつけても、次の日にはダメ。

よく観察すると、我が家の壁紙との相性がよくないからだと判明しました。接着剤の専門家によると、ガムロック裏面の接着部が壁紙のデコボコ(隙間)には入りこめていないのが原因かもと。接着部の追従性が低いためかと思われます。

そこで3Mの接着剤を間に貼り付けてみます。コンビニでも売っている、不要になったら引っ張って剥がせるシールタイプです。薄いので応力緩和を期待できないですが、まあガムロックを補強するのが目的なのでひとまず良いでしょう。

そして、補強したときの写真がこちら。この状態で1カ月たっても剥がれていません。

実際の耐震性は、地震がこないとわかりませんが、引っ張って剥がそうにも相当しっかりくっついています。

以上

ABOUT ME
えむはら
根っからの便利技好きで、日々のライフハックをブログにまとめています。大手ニュースサイトでのライター活動を経て、2017年からブログ活動中。 業界最大手の人材紹介ウェブサイトの設立、運営実績アリ。キーボードカスタマイズ用のソフトウェア「enthumble」の開発者。 お仕事や取材の問い合わせは、「このサイトについて」の問い合わせフォームから。

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